日本の種を守ろう❶ 種子法廃止と種苗法改定で日本の種と食の安全はどうなるのか
米や大豆の種は、いったい誰がどうやって守ってきたのでしょうか。種子法の廃止や種苗法の改定によって、農家が長年当たり前にしてきた自家採種や種の入手が大きく変わろうとしています。この講義では、元農林水産大臣で弁護士の山田氏が、自身の農業経験や訴訟活動を交えながらその経緯を64分で解説します。 種子法は、米・麦・大豆という主食の優良品種を都道府県が開発し、農家に安く提供することを義務づけていた法律で、2017年にTPP協定を背景に廃止されました。茨城県の農業試験場での種子生産工程を例に、優良な種子ができるまでにどれほどの手間がかかっているかがわかり、廃止後に民間企業の種子への切り替えが進んだ経緯を理解できます。 政府が推奨した民間品種「みつひかり」の種子提供が突然停止された問題や、販売元の三井化学が異品種混入や発芽率の偽装表示を認めた経緯、農業競争力強化支援法による育種知見の民間提供の仕組みを具体的に把握できます。 種苗法改定による自家採種禁止の制度と罰則、果樹農家など実際に影響を受けている事例を知り、種子法廃止後に35の道県で制定された種子条例など、地方自治体を通じて種と食の安全を守る取り組みの広がりを理解できます。 種子法・種苗法など農業に関わる法制度を基礎から学びたい人、自家採種や種苗の権利について正しく理解したい生産者、食の安全や農業政策の動向に関心がある人、種苗をめぐる制度変化を押さえておきたい新規就農希望者に向いています。
最後更新: 2026/10/05
本影片收錄於「有機農業・稲作から農業政策・海外事例まで、鯉淵学園の応用講座全59回」(共 59 部)
日本の種を守ろう❶ 種子法廃止と種苗法改定で日本の種と食の安全はどうなるのか
米や大豆の種は、いったい誰がどうやって守ってきたのでしょうか。種子法の廃止や種苗法の改定によって、農家が長年当たり前にしてきた自家採種や種の入手が大きく変わろうとしています。この講義では、元農林水産大臣で弁護士の山田氏が、自身の農業経験や訴訟活動を交えながらその経緯を64分で解説します。 種子法は、米・麦・大豆という主食の優良品種を都道府県が開発し、農家に安く提供することを義務づけていた法律で、2017年にTPP協定を背景に廃止されました。茨城県の農業試験場での種子生産工程を例に、優良な種子ができるまでにどれほどの手間がかかっているかがわかり、廃止後に民間企業の種子への切り替えが進んだ経緯を理解できます。 政府が推奨した民間品種「みつひかり」の種子提供が突然停止された問題や、販売元の三井化学が異品種混入や発芽率の偽装表示を認めた経緯、農業競争力強化支援法による育種知見の民間提供の仕組みを具体的に把握できます。 種苗法改定による自家採種禁止の制度と罰則、果樹農家など実際に影響を受けている事例を知り、種子法廃止後に35の道県で制定された種子条例など、地方自治体を通じて種と食の安全を守る取り組みの広がりを理解できます。 種子法・種苗法など農業に関わる法制度を基礎から学びたい人、自家採種や種苗の権利について正しく理解したい生産者、食の安全や農業政策の動向に関心がある人、種苗をめぐる制度変化を押さえておきたい新規就農希望者に向いています。
最後更新: 2026/10/05
本影片收錄於「有機農業・稲作から農業政策・海外事例まで、鯉淵学園の応用講座全59回」(共 59 部)
價格
- 課程費用
- (含稅)¥3,500
- 64 分鐘
米や大豆の種は、いったい誰がどうやって守ってきたのでしょうか。種子法の廃止や種苗法の改定によって、農家が長年当たり前にしてきた自家採種や種の入手が大きく変わろうとしています。この講義では、元農林水産大臣で弁護士の山田氏が、自身の農業経験や訴訟活動を交えながらその経緯を64分で解説します。 種子法は、米・麦・大豆という主食の優良品種を都道府県が開発し、農家に安く提供することを義務づけていた法律で、2017年にTPP協定を背景に廃止されました。茨城県の農業試験場での種子生産工程を例に、優良な種子ができるまでにどれほどの手間がかかっているかがわかり、廃止後に民間企業の種子への切り替えが進んだ経緯を理解できます。 政府が推奨した民間品種「みつひかり」の種子提供が突然停止された問題や、販売元の三井化学が異品種混入や発芽率の偽装表示を認めた経緯、農業競争力強化支援法による育種知見の民間提供の仕組みを具体的に把握できます。 種苗法改定による自家採種禁止の制度と罰則、果樹農家など実際に影響を受けている事例を知り、種子法廃止後に35の道県で制定された種子条例など、地方自治体を通じて種と食の安全を守る取り組みの広がりを理解できます。 種子法・種苗法など農業に関わる法制度を基礎から学びたい人、自家採種や種苗の権利について正しく理解したい生産者、食の安全や農業政策の動向に関心がある人、種苗をめぐる制度変化を押さえておきたい新規就農希望者に向いています。
- 00:00講師紹介(元農林水産大臣・弁護士 山田正彦氏)
- 03:39TPP協定と種子法廃止の経緯
- 09:03種子法とは何か(公共品種と都道府県の役割)
- 12:16種子ができるまでの工程(原原種から種子袋詰めまで)
- 16:20民間種子への転換とみつひかり(F1品種)
- 19:23農業競争力強化支援法の成立と品種知見の提供義務
- 26:08みつひかり種子の提供停止問題
- 29:31三井化学の不正発覚(異品種混入・発芽率偽装)と刑事告発
- 32:56三井化学の種苗事業撤退
- 35:18種子条例制定運動(35道県)
- 種子法がどのような制度で、TPP協定を背景にどのような経緯で廃止されたのかを理解できます
- コシヒカリなどの公共品種が原原種から農家に届くまでの種子生産の仕組みを知ることができます
- 種子法廃止後に広がった民間種子への切り替えと、みつひかり種子の提供停止・不正表示問題の実例を学べます
- 種苗法改定による自家採種禁止の内容と、農家の経営に与える影響を理解できます
- 種子条例など、都道府県レベルで種を守るためにとられている具体的な対抗策を知ることができます
- 種子法・種苗法など農業に関わる法制度を基礎から学びたい人
- 自家採種や種苗の権利について正しく理解したい生産者
- 食の安全や農業政策の動向に関心がある人
- 新規就農を考えていて、種苗をめぐる制度変化を押さえておきたい人
「農と食」を学び、人と社会の未来を考える学校 茨城県水戸市にある鯉淵学園は、「農」と「食」を専門的に学ぶことができる学校です。1946年の開校以来、長い歴史の中で多くの人材を育て、日本の農業や食に関わる分野を支えてきました。現在も、これまで培ってきた伝統を大切にしながら、変化する社会に対応した教育に取り組んでいます。 「農と食」を通して、人としての生き方を考える 鯉淵学園の大きな特徴は、農業や栄養、食品などの専門知識や技術だけを学ぶのではなく、「人としてどう生きるか」「学んだことを社会のためにどう生かすか」というところまで考える学びを大切にしていることです。 私たちの暮らしに欠かすことのできない「食」は、農業と深くつながっています。米や野菜、果物、畜産物など、毎日の食卓に並ぶものは、自然の中で生産され、多くの人の手を経て私たちのもとへ届きます。 その過程には、生産する人、加工する人、流通に携わる人、調理する人、そして食べる人がいます。つまり「食」を考えることは、「農」や「自然」、さらには「人」や「地域」、「社会」を考えることでもあります。 「農」と「食」のつながりを学ぶ 鯉淵学園では、こうした「農と食」のつながりを大切にしながら、専門的な知識と技術を身につけていきます。 実習などを通して実際にものに触れ、自分の手を動かして学ぶことで、教科書だけでは得られない経験を積むことができます。 農業では作物を育てる過程を知り、食品や栄養について学ぶ中では、食の安全や健康について考える。実際の現場を意識した学びだからこそ、知識が生きた力へと変わっていきます。 「HOW」だけでなく「WHY」を考える 鯉淵学園が大切にしているのが、「HOW」だけではなく「WHY」を考えることです。 「どうやって作物を育てるのか」「どうやって食品をつくるのか」という方法を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それだけでは十分ではありません。 「なぜそれをするのか」「誰のためにするのか」「それによってどんな社会をつくりたいのか」と考えることで、学んだ知識や技術の意味が見えてきます。 社会の課題に向き合う力を育てる 農業や食を取り巻く環境は、今、大きく変化しています。 農業の担い手不足や高齢化、食料問題、環境問題、健康への関心の高まりなど、私たちの身近なところにもさまざまな課題があります。 これからの「農と食」を支えていくためには、専門的な技術を持つだけでなく、社会の変化を広い視野で捉え、自分で考え、周囲の人と協力しながら行動する力が必要です。 鯉淵学園では、専門教育を通じて、そうした力を育てることを目指しています。 専門知識だけでなく、人間として成長する 農業や食品、栄養などの知識・技術に加え、人との関わりや歴史、文化、社会についても考えることで、専門家として、そして一人の人間として成長していくことを大切にしています。 「農業を仕事にしたい」「食に関わる仕事がしたい」という人だけが学ぶ場所ではありません。 自然や食に興味がある人、自分の手で何かをつくることが好きな人、地域や社会に貢献したい人、これからの食や農について考えてみたい人にとっても、さまざまな可能性を見つけられる場所です。 長い歴史の中で受け継がれてきた知識や技術と、新しい時代に必要な考え方。 その両方を大切にしながら、鯉淵学園は「農と食」の未来を支える人材を育てています。 「農と食」から未来の社会を考える 食べることは、生きること。そして、その食を支えているのが農です。 農と食を学ぶことは、私たち自身の暮らしと、これからの社会について考えることでもあります。 鯉淵学園は、「農と食」を入り口に、一人ひとりが自分の未来を考え、学んだことを社会につなげていくための学びの場です
相關影片
公益財団法人 鯉淵学園 的其他影片

價格
- 課程費用
- (含稅)¥3,500
- 64 分鐘






