果樹栽培❶ 果樹栽培の基礎知識ー分類・生育サイクルから剪定の実践まで

庭の柿や梅を剪定してみたら、翌年ほとんど実がつかなかった。果樹は野菜と違って毎年の手入れが数年後の収穫を左右するため、なぜその剪定でよかったのか分からないまま作業を続けている人も多いはずです。この講義では、果樹栽培の基礎になる考え方を82分で解説します。 まず果樹とは何かという定義から入り、落葉果樹と常緑果樹の違い、果実を構成する部位の名称、核果・液果・堅果といった分類を整理します。樹齢による生育段階や結果開始樹齢・経済樹齢の考え方、開花から結実までの1年間のサイクルと休眠のしくみも扱い、目の前の木が今どの段階にあるのかを判断できるようになります。 続いて、花芽の種類と着生位置によって剪定方法が変わる理由や、自家和合・自家不和合を踏まえた受粉樹の選び方を説明します。生理落下や隔年結果がなぜ起こるのか、糖度と酸度の関係、収穫時期の見極め方にも触れ、剪定や受粉樹の選定を自分の木に合わせて考えられるようになります。 最後に、切り返し・間引きといった剪定の基本技術と、主幹形・変則主幹形・開心形などの樹形の作り方を具体例とともに紹介します。 これから果樹栽培を始めたい新規就農者や、家庭菜園で果樹を育てている人、剪定や整枝の基礎を学び直したい生産者、果樹園経営の基礎知識を体系的に学びたい人に向いています。

最後更新: 2026/10/05

果樹栽培

本影片收錄於「有機農業・稲作から農業政策・海外事例まで、鯉淵学園の応用講座全59回」(共 59 部)

價格

課程費用
(含稅)¥3,500
  • 82 分鐘

庭の柿や梅を剪定してみたら、翌年ほとんど実がつかなかった。果樹は野菜と違って毎年の手入れが数年後の収穫を左右するため、なぜその剪定でよかったのか分からないまま作業を続けている人も多いはずです。この講義では、果樹栽培の基礎になる考え方を82分で解説します。 まず果樹とは何かという定義から入り、落葉果樹と常緑果樹の違い、果実を構成する部位の名称、核果・液果・堅果といった分類を整理します。樹齢による生育段階や結果開始樹齢・経済樹齢の考え方、開花から結実までの1年間のサイクルと休眠のしくみも扱い、目の前の木が今どの段階にあるのかを判断できるようになります。 続いて、花芽の種類と着生位置によって剪定方法が変わる理由や、自家和合・自家不和合を踏まえた受粉樹の選び方を説明します。生理落下や隔年結果がなぜ起こるのか、糖度と酸度の関係、収穫時期の見極め方にも触れ、剪定や受粉樹の選定を自分の木に合わせて考えられるようになります。 最後に、切り返し・間引きといった剪定の基本技術と、主幹形・変則主幹形・開心形などの樹形の作り方を具体例とともに紹介します。 これから果樹栽培を始めたい新規就農者や、家庭菜園で果樹を育てている人、剪定や整枝の基礎を学び直したい生産者、果樹園経営の基礎知識を体系的に学びたい人に向いています。

  1. 00:00果樹の定義と世界・日本における生産量や人気品種
  2. 02:44果実に期待される成分とおいしさを左右する要因
  3. 05:38落葉果樹・常緑果樹の分類と花・果実の部位の名称
  4. 09:38果肥の構造と核果・液果・堅果・仮果の分類
  5. 14:47樹齢による生育段階と結果開始樹齢・経済樹齢
  6. 18:37果樹の1年の生育サイクルと休眠のしくみ
  7. 28:48花芽の種類(純正花芽・混合花芽)と着生位置
  8. 36:28受粉のしくみ(自家和合・自家不和合)と受粉樹の選び方
  9. 41:53生理落下・隔年結果と果実の肥大・糖度酸度
  10. 51:13整枝・剪定の基礎と樹形の作り方
  • 果樹の分類(落葉果樹・常緑果樹)と果実の構造・部位の名称を理解できます
  • 樹齢による生育段階と結果開始樹齢・経済樹齢の考え方を把握できます
  • 花芽の種類と着生位置に応じた剪定方法の違いを説明できます
  • 受粉のしくみと受粉樹の選び方、生理落下・隔年結果の原因を理解できます
  • 剪定の基本技術(切り返し・間引き)と樹形の作り方を実践できます
  • これから果樹栽培を始めたい新規就農者
  • 家庭菜園で果樹を育てている人
  • 果樹の剪定や整枝の基礎を学び直したい生産者
  • 果樹園経営の基礎知識を体系的に学びたい人

「農と食」を学び、人と社会の未来を考える学校 茨城県水戸市にある鯉淵学園は、「農」と「食」を専門的に学ぶことができる学校です。1946年の開校以来、長い歴史の中で多くの人材を育て、日本の農業や食に関わる分野を支えてきました。現在も、これまで培ってきた伝統を大切にしながら、変化する社会に対応した教育に取り組んでいます。 「農と食」を通して、人としての生き方を考える 鯉淵学園の大きな特徴は、農業や栄養、食品などの専門知識や技術だけを学ぶのではなく、「人としてどう生きるか」「学んだことを社会のためにどう生かすか」というところまで考える学びを大切にしていることです。 私たちの暮らしに欠かすことのできない「食」は、農業と深くつながっています。米や野菜、果物、畜産物など、毎日の食卓に並ぶものは、自然の中で生産され、多くの人の手を経て私たちのもとへ届きます。 その過程には、生産する人、加工する人、流通に携わる人、調理する人、そして食べる人がいます。つまり「食」を考えることは、「農」や「自然」、さらには「人」や「地域」、「社会」を考えることでもあります。 「農」と「食」のつながりを学ぶ 鯉淵学園では、こうした「農と食」のつながりを大切にしながら、専門的な知識と技術を身につけていきます。 実習などを通して実際にものに触れ、自分の手を動かして学ぶことで、教科書だけでは得られない経験を積むことができます。 農業では作物を育てる過程を知り、食品や栄養について学ぶ中では、食の安全や健康について考える。実際の現場を意識した学びだからこそ、知識が生きた力へと変わっていきます。 「HOW」だけでなく「WHY」を考える 鯉淵学園が大切にしているのが、「HOW」だけではなく「WHY」を考えることです。 「どうやって作物を育てるのか」「どうやって食品をつくるのか」という方法を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それだけでは十分ではありません。 「なぜそれをするのか」「誰のためにするのか」「それによってどんな社会をつくりたいのか」と考えることで、学んだ知識や技術の意味が見えてきます。 社会の課題に向き合う力を育てる 農業や食を取り巻く環境は、今、大きく変化しています。 農業の担い手不足や高齢化、食料問題、環境問題、健康への関心の高まりなど、私たちの身近なところにもさまざまな課題があります。 これからの「農と食」を支えていくためには、専門的な技術を持つだけでなく、社会の変化を広い視野で捉え、自分で考え、周囲の人と協力しながら行動する力が必要です。 鯉淵学園では、専門教育を通じて、そうした力を育てることを目指しています。 専門知識だけでなく、人間として成長する 農業や食品、栄養などの知識・技術に加え、人との関わりや歴史、文化、社会についても考えることで、専門家として、そして一人の人間として成長していくことを大切にしています。 「農業を仕事にしたい」「食に関わる仕事がしたい」という人だけが学ぶ場所ではありません。 自然や食に興味がある人、自分の手で何かをつくることが好きな人、地域や社会に貢献したい人、これからの食や農について考えてみたい人にとっても、さまざまな可能性を見つけられる場所です。 長い歴史の中で受け継がれてきた知識や技術と、新しい時代に必要な考え方。 その両方を大切にしながら、鯉淵学園は「農と食」の未来を支える人材を育てています。 「農と食」から未来の社会を考える 食べることは、生きること。そして、その食を支えているのが農です。 農と食を学ぶことは、私たち自身の暮らしと、これからの社会について考えることでもあります。 鯉淵学園は、「農と食」を入り口に、一人ひとりが自分の未来を考え、学んだことを社会につなげていくための学びの場です

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