総合防除❷ 総合防除(IPM)実践編:現場の取り組み事例と防除判断のポイント

総合防除の考え方は分かっても、実際の産地でどう使われているのかは気になるところです。この講義では、総合防除(IPM)の実践事例を70分で学びます。前編でIPMの意味と耕種的・生物的・物理的・化学的という4つの分類を解説した中原教授が、産地の取り組み事例と自身の経験談を通じて考え方を掘り下げます。 前半では、農林水産省が公表した九州農政局管内の事例として、鹿児島県指宿地域の露地オクラ栽培と、長崎県壱岐地域のアスパラガスのハウス栽培を紹介します。ソルゴを間作して土着の天敵を呼び込む方法や、防虫ネットとUVカットフィルムを組み合わせたハウス管理など、複数の防除法を組み合わせて農薬散布回数を半分程度まで減らせた実例から、組み合わせの発想を学べます。 後半では、中原教授自身の経験談を紹介します。平成5年の記録的な冷夏でトマトの疫病が広がった際、ハウス栽培では露地栽培より被害を抑えられたという経験や、自宅の屋根裏に巣を作られたスズメバチを捕獲器と駆除エサで防いだ体験談を通じて、防除のタイミングを判断することの重要性が伝わります。 最後に「病気は予防、害虫は発生初期の防除が大切」という言葉を軸に、病害虫の生理生態や気象条件、発生予察情報を総合的に判断する力が必要であることをまとめます。 総合防除(IPM)の基本1を受講し具体的な実践事例を知りたい人、露地栽培やハウス栽培で農薬の使用回数を減らしたい生産者、新規就農を目指していて防除の判断基準を学びたい人、家庭菜園や自宅周辺の害虫対策に関心がある人に向いています。

最后更新: 2026/10/05

防除野菜施設園芸

本视频收录于“4つの防除法と現場の実践事例で学ぶ総合防除(IPM)入門全2回”(共 2 个)

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课程费用
(含税)¥3,500
  • 70 分钟

総合防除の考え方は分かっても、実際の産地でどう使われているのかは気になるところです。この講義では、総合防除(IPM)の実践事例を70分で学びます。前編でIPMの意味と耕種的・生物的・物理的・化学的という4つの分類を解説した中原教授が、産地の取り組み事例と自身の経験談を通じて考え方を掘り下げます。 前半では、農林水産省が公表した九州農政局管内の事例として、鹿児島県指宿地域の露地オクラ栽培と、長崎県壱岐地域のアスパラガスのハウス栽培を紹介します。ソルゴを間作して土着の天敵を呼び込む方法や、防虫ネットとUVカットフィルムを組み合わせたハウス管理など、複数の防除法を組み合わせて農薬散布回数を半分程度まで減らせた実例から、組み合わせの発想を学べます。 後半では、中原教授自身の経験談を紹介します。平成5年の記録的な冷夏でトマトの疫病が広がった際、ハウス栽培では露地栽培より被害を抑えられたという経験や、自宅の屋根裏に巣を作られたスズメバチを捕獲器と駆除エサで防いだ体験談を通じて、防除のタイミングを判断することの重要性が伝わります。 最後に「病気は予防、害虫は発生初期の防除が大切」という言葉を軸に、病害虫の生理生態や気象条件、発生予察情報を総合的に判断する力が必要であることをまとめます。 総合防除(IPM)の基本1を受講し具体的な実践事例を知りたい人、露地栽培やハウス栽培で農薬の使用回数を減らしたい生産者、新規就農を目指していて防除の判断基準を学びたい人、家庭菜園や自宅周辺の害虫対策に関心がある人に向いています。

  1. 00:00前回の振り返りと今回のテーマ
  2. 02:06事例1:鹿児島県指宿地域の露地オクラ栽培(ソルゴによる土着天敵の活用)
  3. 09:09事例2:長崎県壱岐地域のアスパラガスのハウス栽培での複合的なIPM
  4. 18:26中原教授自身の総合防除の思い出へ
  5. 19:14ハウス栽培による疫病予防効果と平成5年の冷夏の記録
  6. 34:37最近の失敗談:メロンのべと病と温室粉じらみの防除
  7. 37:50自宅のスズメバチ被害と防除の試行錯誤
  8. 46:39翌年の実践:捕獲器と駆除エサタイプを組み合わせた対策
  9. 52:05対策の効果検証と設置場所を見極めるコツ
  10. 64:09先輩職員の教えとIPMに必要な判断力のまとめ
  • 鹿児島県指宿の露地オクラと長崎県壱岐のハウスアスパラガスという実際の産地の総合防除の組み合わせ事例を理解できます
  • ソルゴを間作して土着の天敵(テントウムシなど)を呼び込み、害虫を減らす生物的防除の仕組みを学べます
  • ハウス栽培が病害予防に果たす役割を、平成5年の冷夏における露地栽培との比較を通じて理解できます
  • 病気は予防、害虫は発生初期の防除という、農薬散布のタイミングを判断するための基本的な考え方を身につけられます
  • 家庭でもできる害虫対策として、スズメバチの捕獲器や駆除エサの使い方と、効果的な設置場所の見極め方を知ることができます
  • 総合防除(IPM)の基本1を受講し、具体的な実践事例を知りたい人
  • 露地栽培やハウス栽培で農薬の使用回数を減らしたい生産者
  • 新規就農を目指していて防除の判断基準を学びたい人
  • 家庭菜園や自宅周辺の害虫対策に関心がある人

「農と食」を学び、人と社会の未来を考える学校 茨城県水戸市にある鯉淵学園は、「農」と「食」を専門的に学ぶことができる学校です。1946年の開校以来、長い歴史の中で多くの人材を育て、日本の農業や食に関わる分野を支えてきました。現在も、これまで培ってきた伝統を大切にしながら、変化する社会に対応した教育に取り組んでいます。 「農と食」を通して、人としての生き方を考える 鯉淵学園の大きな特徴は、農業や栄養、食品などの専門知識や技術だけを学ぶのではなく、「人としてどう生きるか」「学んだことを社会のためにどう生かすか」というところまで考える学びを大切にしていることです。 私たちの暮らしに欠かすことのできない「食」は、農業と深くつながっています。米や野菜、果物、畜産物など、毎日の食卓に並ぶものは、自然の中で生産され、多くの人の手を経て私たちのもとへ届きます。 その過程には、生産する人、加工する人、流通に携わる人、調理する人、そして食べる人がいます。つまり「食」を考えることは、「農」や「自然」、さらには「人」や「地域」、「社会」を考えることでもあります。 「農」と「食」のつながりを学ぶ 鯉淵学園では、こうした「農と食」のつながりを大切にしながら、専門的な知識と技術を身につけていきます。 実習などを通して実際にものに触れ、自分の手を動かして学ぶことで、教科書だけでは得られない経験を積むことができます。 農業では作物を育てる過程を知り、食品や栄養について学ぶ中では、食の安全や健康について考える。実際の現場を意識した学びだからこそ、知識が生きた力へと変わっていきます。 「HOW」だけでなく「WHY」を考える 鯉淵学園が大切にしているのが、「HOW」だけではなく「WHY」を考えることです。 「どうやって作物を育てるのか」「どうやって食品をつくるのか」という方法を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それだけでは十分ではありません。 「なぜそれをするのか」「誰のためにするのか」「それによってどんな社会をつくりたいのか」と考えることで、学んだ知識や技術の意味が見えてきます。 社会の課題に向き合う力を育てる 農業や食を取り巻く環境は、今、大きく変化しています。 農業の担い手不足や高齢化、食料問題、環境問題、健康への関心の高まりなど、私たちの身近なところにもさまざまな課題があります。 これからの「農と食」を支えていくためには、専門的な技術を持つだけでなく、社会の変化を広い視野で捉え、自分で考え、周囲の人と協力しながら行動する力が必要です。 鯉淵学園では、専門教育を通じて、そうした力を育てることを目指しています。 専門知識だけでなく、人間として成長する 農業や食品、栄養などの知識・技術に加え、人との関わりや歴史、文化、社会についても考えることで、専門家として、そして一人の人間として成長していくことを大切にしています。 「農業を仕事にしたい」「食に関わる仕事がしたい」という人だけが学ぶ場所ではありません。 自然や食に興味がある人、自分の手で何かをつくることが好きな人、地域や社会に貢献したい人、これからの食や農について考えてみたい人にとっても、さまざまな可能性を見つけられる場所です。 長い歴史の中で受け継がれてきた知識や技術と、新しい時代に必要な考え方。 その両方を大切にしながら、鯉淵学園は「農と食」の未来を支える人材を育てています。 「農と食」から未来の社会を考える 食べることは、生きること。そして、その食を支えているのが農です。 農と食を学ぶことは、私たち自身の暮らしと、これからの社会について考えることでもあります。 鯉淵学園は、「農と食」を入り口に、一人ひとりが自分の未来を考え、学んだことを社会につなげていくための学びの場です

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