有機稲作➍ アイガモロボで実践するスマート有機稲作 ― 自動抑草ロボットの仕組みと活用事例

田んぼの除草作業に何日もかかって疲れ果てた経験がある人は少なくないはずです。株式会社ニューグリーンが開発した自動抑草ロボット「アイガモロボ」は、その負担を減らすために作られました。この講義では、有機稲作における除草作業の省力化と収益改善の取り組みを74分で解説します。 東日本大震災をきっかけに有機稲作を始めた開発者が、除草作業の負担を減らすためにロボット開発に着手した経緯を知ることができます。アイガモロボが田んぼの水を常に濁らせて水中の雑草の光合成を阻害し、土をかき混ぜてトロトロ層を作ることで雑草の種子を土中に埋め込み発芽を抑える仕組みを理解できます。 実証実験で確認された雑草の大幅な抑制やジャンボタニシによる食害の抑制、生育の促進といった効果、東北大学などとの共同研究によるメタンガス削減効果と鉄還元菌など微生物の働きを学び、化学農薬や肥料に頼らない稲作技術の裏づけを把握できます。 JAや自治体との連携による地域での有機稲作普及の取り組み、小学校でのプログラミング教育への活用、消費者からの寄付でロボット導入を支援する仕組み、ベトナムや中国など海外での展開事例を知り、技術がどう社会に広がっていくかを理解できます。 有機稲作に取り組みたい、またはすでに取り組んでいる生産者、除草作業の負担を減らしたい米農家、スマート農業の具体的な実例を知りたい新規就農者や農業関係者、環境負荷の低減や生物多様性に関心のある農業関係者に向いています。

最終更新日: 2026/10/05

有機農業スマート農業米

この動画は「雑草防除からアイガモロボまで、有機稲作の技術を学ぶ全4回」(全4本)に含まれています

料金

動画代金
(税込)¥3,500
  • 74分

田んぼの除草作業に何日もかかって疲れ果てた経験がある人は少なくないはずです。株式会社ニューグリーンが開発した自動抑草ロボット「アイガモロボ」は、その負担を減らすために作られました。この講義では、有機稲作における除草作業の省力化と収益改善の取り組みを74分で解説します。 東日本大震災をきっかけに有機稲作を始めた開発者が、除草作業の負担を減らすためにロボット開発に着手した経緯を知ることができます。アイガモロボが田んぼの水を常に濁らせて水中の雑草の光合成を阻害し、土をかき混ぜてトロトロ層を作ることで雑草の種子を土中に埋め込み発芽を抑える仕組みを理解できます。 実証実験で確認された雑草の大幅な抑制やジャンボタニシによる食害の抑制、生育の促進といった効果、東北大学などとの共同研究によるメタンガス削減効果と鉄還元菌など微生物の働きを学び、化学農薬や肥料に頼らない稲作技術の裏づけを把握できます。 JAや自治体との連携による地域での有機稲作普及の取り組み、小学校でのプログラミング教育への活用、消費者からの寄付でロボット導入を支援する仕組み、ベトナムや中国など海外での展開事例を知り、技術がどう社会に広がっていくかを理解できます。 有機稲作に取り組みたい、またはすでに取り組んでいる生産者、除草作業の負担を減らしたい米農家、スマート農業の具体的な実例を知りたい新規就農者や農業関係者、環境負荷の低減や生物多様性に関心のある農業関係者に向いています。

  1. 00:00あいさつとアイガモロボの受賞・表彰紹介
  2. 04:24講師紹介と開発の原点(東日本大震災、有機稲作の手作業の課題)
  3. 09:12会社概要とアイガモロボ事業の3本柱
  4. 12:37アイガモロボの仕組みと抑草の原理
  5. 16:27実証実験の結果(雑草抑制・食害抑制・生育促進)
  6. 21:07グローバル展開を見据えた社名変更と新型モデルの特長
  7. 26:27明治・大正時代の農具にみる先人の知恵との共通点
  8. 41:47田んぼの微生物研究とメタンガス削減のメカニズム
  9. 48:13JAや小学校教育など地域連携の広がり
  10. 60:20海外展開の事例(ベトナム・中国・台湾・フィリピン)
  • アイガモロボがどのように田んぼの水を濁らせ、雑草の光合成を阻害して抑草するか、その仕組みを理解できます
  • トロトロ層の形成によって除草剤に頼らず雑草の発芽を抑える有機稲作の考え方がわかります
  • 除草(助走)作業の削減、ジャンボタニシの食害抑制、生育促進など実証データに基づく効果を把握できます
  • 田んぼの中の鉄還元菌などの微生物がメタンガス削減や食味・収量に与える影響のメカニズムを学べます
  • JAや自治体、海外(ベトナム・中国など)での導入事例から、有機稲作を普及させるための仕組みづくりを知ることができます
  • 有機稲作に取り組みたい、またはすでに取り組んでいる生産者
  • 除草(助走)作業の負担を減らしたい米農家
  • スマート農業の具体的な実例を知りたい新規就農者や農業関係者
  • 環境負荷の低減や生物多様性に関心のある農業関係者

「農と食」を学び、人と社会の未来を考える学校 茨城県水戸市にある鯉淵学園は、「農」と「食」を専門的に学ぶことができる学校です。1946年の開校以来、長い歴史の中で多くの人材を育て、日本の農業や食に関わる分野を支えてきました。現在も、これまで培ってきた伝統を大切にしながら、変化する社会に対応した教育に取り組んでいます。 「農と食」を通して、人としての生き方を考える 鯉淵学園の大きな特徴は、農業や栄養、食品などの専門知識や技術だけを学ぶのではなく、「人としてどう生きるか」「学んだことを社会のためにどう生かすか」というところまで考える学びを大切にしていることです。 私たちの暮らしに欠かすことのできない「食」は、農業と深くつながっています。米や野菜、果物、畜産物など、毎日の食卓に並ぶものは、自然の中で生産され、多くの人の手を経て私たちのもとへ届きます。 その過程には、生産する人、加工する人、流通に携わる人、調理する人、そして食べる人がいます。つまり「食」を考えることは、「農」や「自然」、さらには「人」や「地域」、「社会」を考えることでもあります。 「農」と「食」のつながりを学ぶ 鯉淵学園では、こうした「農と食」のつながりを大切にしながら、専門的な知識と技術を身につけていきます。 実習などを通して実際にものに触れ、自分の手を動かして学ぶことで、教科書だけでは得られない経験を積むことができます。 農業では作物を育てる過程を知り、食品や栄養について学ぶ中では、食の安全や健康について考える。実際の現場を意識した学びだからこそ、知識が生きた力へと変わっていきます。 「HOW」だけでなく「WHY」を考える 鯉淵学園が大切にしているのが、「HOW」だけではなく「WHY」を考えることです。 「どうやって作物を育てるのか」「どうやって食品をつくるのか」という方法を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それだけでは十分ではありません。 「なぜそれをするのか」「誰のためにするのか」「それによってどんな社会をつくりたいのか」と考えることで、学んだ知識や技術の意味が見えてきます。 社会の課題に向き合う力を育てる 農業や食を取り巻く環境は、今、大きく変化しています。 農業の担い手不足や高齢化、食料問題、環境問題、健康への関心の高まりなど、私たちの身近なところにもさまざまな課題があります。 これからの「農と食」を支えていくためには、専門的な技術を持つだけでなく、社会の変化を広い視野で捉え、自分で考え、周囲の人と協力しながら行動する力が必要です。 鯉淵学園では、専門教育を通じて、そうした力を育てることを目指しています。 専門知識だけでなく、人間として成長する 農業や食品、栄養などの知識・技術に加え、人との関わりや歴史、文化、社会についても考えることで、専門家として、そして一人の人間として成長していくことを大切にしています。 「農業を仕事にしたい」「食に関わる仕事がしたい」という人だけが学ぶ場所ではありません。 自然や食に興味がある人、自分の手で何かをつくることが好きな人、地域や社会に貢献したい人、これからの食や農について考えてみたい人にとっても、さまざまな可能性を見つけられる場所です。 長い歴史の中で受け継がれてきた知識や技術と、新しい時代に必要な考え方。 その両方を大切にしながら、鯉淵学園は「農と食」の未来を支える人材を育てています。 「農と食」から未来の社会を考える 食べることは、生きること。そして、その食を支えているのが農です。 農と食を学ぶことは、私たち自身の暮らしと、これからの社会について考えることでもあります。 鯉淵学園は、「農と食」を入り口に、一人ひとりが自分の未来を考え、学んだことを社会につなげていくための学びの場です

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