有機稲作➌ 浮き草マルチを活用した水稲の不耕起自然栽培

稲作は他の作物に比べて労働時間も機械コストもかかると言われ、その最大の要因が除草作業です。水面を浮き草(ウキクサ)で覆ってしまえば、この除草作業そのものを省略できるとしたらどうでしょうか。この講義では、千葉県で自然栽培による稲作と観葉植物生産を行う陶先生が、浮き草をマルチ代わりに使う水稲栽培の方法を58分で解説します。 冬期淡水によって浮き草の植芽を早く発芽させ、田植え前に水面をカーペット状に覆う仕組みや、アオウキクサとウキクサの遮光率・光質の違い、浮き草が雑草の発芽を抑える効果を土壌サンプルで検証したデータを紹介します。浮き草がなぜ雑草を抑えられるのかが理解できるようになります。 あわせて、浮き草が稲の生育とともに枯れて溶け、窒素として供給される仕組みや、水温・酸素濃度への影響も実測データをもとに説明します。苗を使わずに鉄コーティングした種もみを浮き草の上に直播きする方法や、中古の袋取りコンバインを使った低コストな収穫方法も紹介され、機械投資を抑えながら小規模でも収益性を高める工夫が分かるようになります。 最後に、山間部の休耕田(谷津田)を活用した稲作の可能性と、有機稲作の今後の課題にも触れます。 有機・自然栽培で稲作を始めたい新規就農者や、除草剤を使わない雑草対策を知りたい人、小規模・省力で稲作コストを抑えたい生産者に向いています。

최종 업데이트: 2026/10/05

有機農業米防除

이 영상은 ‘雑草防除からアイガモロボまで、有機稲作の技術を学ぶ全4回’(총 4편)에 포함되어 있습니다

요금

강의 요금
(세금 포함)¥3,500
  • 58분

稲作は他の作物に比べて労働時間も機械コストもかかると言われ、その最大の要因が除草作業です。水面を浮き草(ウキクサ)で覆ってしまえば、この除草作業そのものを省略できるとしたらどうでしょうか。この講義では、千葉県で自然栽培による稲作と観葉植物生産を行う陶先生が、浮き草をマルチ代わりに使う水稲栽培の方法を58分で解説します。 冬期淡水によって浮き草の植芽を早く発芽させ、田植え前に水面をカーペット状に覆う仕組みや、アオウキクサとウキクサの遮光率・光質の違い、浮き草が雑草の発芽を抑える効果を土壌サンプルで検証したデータを紹介します。浮き草がなぜ雑草を抑えられるのかが理解できるようになります。 あわせて、浮き草が稲の生育とともに枯れて溶け、窒素として供給される仕組みや、水温・酸素濃度への影響も実測データをもとに説明します。苗を使わずに鉄コーティングした種もみを浮き草の上に直播きする方法や、中古の袋取りコンバインを使った低コストな収穫方法も紹介され、機械投資を抑えながら小規模でも収益性を高める工夫が分かるようになります。 最後に、山間部の休耕田(谷津田)を活用した稲作の可能性と、有機稲作の今後の課題にも触れます。 有機・自然栽培で稲作を始めたい新規就農者や、除草剤を使わない雑草対策を知りたい人、小規模・省力で稲作コストを抑えたい生産者に向いています。

  1. 00:00自己紹介と浮き草マルチ栽培に取り組んだ経緯
  2. 05:47稲作の生産コストと除草作業の負担
  3. 14:25浮き草マルチ栽培の体系(冬期淡水・育苗・田植え)
  4. 18:40浮き草(ウキクサ)の種類と遮光・発芽抑制の仕組み
  5. 27:01圃場での実証(水温・酸素濃度・稲の生育への影響)
  6. 30:52浮き草が溶けて窒素を供給する仕組みと収量
  7. 35:40鉄コーティング直播栽培への挑戦
  8. 45:59中古コンバインを使った低コスト収穫
  9. 52:03谷津田(休耕田)を活用する稲作の可能性
  10. 56:19有機稲作の今後の課題とまとめ
  • 浮き草(ウキクサ)による雑草抑制の仕組みと遮光・発芽阻害効果を理解できます
  • 冬期淡水と節中なわしろによる省力な育苗・田植えの手順が分かります
  • 浮き草が溶けて窒素を供給する仕組みと収量への影響を学べます
  • 鉄コーティング直播栽培や中古コンバインなど低コスト化の工夫が身につきます
  • 山間部の休耕田(谷津田)を活用した小規模有機稲作の可能性を理解できます
  • 有機・自然栽培で稲作を始めたい新規就農者
  • 除草剤を使わない稲作の雑草対策を知りたい人
  • 小規模・省力で稲作コストを抑えたい生産者
  • 休耕田や山間部の農地活用を検討している人

「農と食」を学び、人と社会の未来を考える学校 茨城県水戸市にある鯉淵学園は、「農」と「食」を専門的に学ぶことができる学校です。1946年の開校以来、長い歴史の中で多くの人材を育て、日本の農業や食に関わる分野を支えてきました。現在も、これまで培ってきた伝統を大切にしながら、変化する社会に対応した教育に取り組んでいます。 「農と食」を通して、人としての生き方を考える 鯉淵学園の大きな特徴は、農業や栄養、食品などの専門知識や技術だけを学ぶのではなく、「人としてどう生きるか」「学んだことを社会のためにどう生かすか」というところまで考える学びを大切にしていることです。 私たちの暮らしに欠かすことのできない「食」は、農業と深くつながっています。米や野菜、果物、畜産物など、毎日の食卓に並ぶものは、自然の中で生産され、多くの人の手を経て私たちのもとへ届きます。 その過程には、生産する人、加工する人、流通に携わる人、調理する人、そして食べる人がいます。つまり「食」を考えることは、「農」や「自然」、さらには「人」や「地域」、「社会」を考えることでもあります。 「農」と「食」のつながりを学ぶ 鯉淵学園では、こうした「農と食」のつながりを大切にしながら、専門的な知識と技術を身につけていきます。 実習などを通して実際にものに触れ、自分の手を動かして学ぶことで、教科書だけでは得られない経験を積むことができます。 農業では作物を育てる過程を知り、食品や栄養について学ぶ中では、食の安全や健康について考える。実際の現場を意識した学びだからこそ、知識が生きた力へと変わっていきます。 「HOW」だけでなく「WHY」を考える 鯉淵学園が大切にしているのが、「HOW」だけではなく「WHY」を考えることです。 「どうやって作物を育てるのか」「どうやって食品をつくるのか」という方法を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それだけでは十分ではありません。 「なぜそれをするのか」「誰のためにするのか」「それによってどんな社会をつくりたいのか」と考えることで、学んだ知識や技術の意味が見えてきます。 社会の課題に向き合う力を育てる 農業や食を取り巻く環境は、今、大きく変化しています。 農業の担い手不足や高齢化、食料問題、環境問題、健康への関心の高まりなど、私たちの身近なところにもさまざまな課題があります。 これからの「農と食」を支えていくためには、専門的な技術を持つだけでなく、社会の変化を広い視野で捉え、自分で考え、周囲の人と協力しながら行動する力が必要です。 鯉淵学園では、専門教育を通じて、そうした力を育てることを目指しています。 専門知識だけでなく、人間として成長する 農業や食品、栄養などの知識・技術に加え、人との関わりや歴史、文化、社会についても考えることで、専門家として、そして一人の人間として成長していくことを大切にしています。 「農業を仕事にしたい」「食に関わる仕事がしたい」という人だけが学ぶ場所ではありません。 自然や食に興味がある人、自分の手で何かをつくることが好きな人、地域や社会に貢献したい人、これからの食や農について考えてみたい人にとっても、さまざまな可能性を見つけられる場所です。 長い歴史の中で受け継がれてきた知識や技術と、新しい時代に必要な考え方。 その両方を大切にしながら、鯉淵学園は「農と食」の未来を支える人材を育てています。 「農と食」から未来の社会を考える 食べることは、生きること。そして、その食を支えているのが農です。 農と食を学ぶことは、私たち自身の暮らしと、これからの社会について考えることでもあります。 鯉淵学園は、「農と食」を入り口に、一人ひとりが自分の未来を考え、学んだことを社会につなげていくための学びの場です

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