野菜栽培❷ イネ栽培の基礎知識-栽培条件・産地・品種選定のポイント

お米を育ててみたいと思っても、どの品種を選べばよいのか、自分の地域に合うのかがわからず迷うことはないでしょうか。この講義では、稲作の栽培条件や産地の特徴、品種選定のポイントを43分で解説します。農業マスターコース「食用作物栽培と野菜栽培」シリーズの2回目で、鯉淵学園あぐりビジネス科の中原先生が、日本の農業生産額上位8品目のうち米(イネ)を取り上げます。 まず、イネの原産地や日本への伝来の経緯、ジャポニカ・インディカ・ジャバニカという系統の違いを整理します。水田に必要な水量や、活着・凍熟に必要な最低温度といった栽培に欠かせない環境条件を具体的な数値で把握できます。 続いて、令和4年の統計データをもとに都道府県別の米の生産額ランキングを分析し、地域によって米が農産物の1位になる場合とならない場合の違いを読み解きます。栽培のしやすさや品質・収量、寒温性・寒硬性、耐冷性・耐暑性といった品種選定の観点や、近年増えている高温耐性品種の開発動向も扱い、自分の地域や作型に合った品種を選ぶ視点が身につきます。相談先として、農業改良普及センターやJAも紹介されます。 これから稲作(米づくり)を始めたい新規就農者、家庭菜園でお米作りに興味がある方、農業の基礎知識を体系的に学びたい方、産地ごとの品種選定の考え方を知りたい生産者に向いています。

最終更新日: 2026/10/05

米栽培就農

この動画は「有機農業・稲作から農業政策・海外事例まで、鯉淵学園の応用講座全59回」(全59本)に含まれています

料金

動画代金
(税込)¥3,500
  • 43分

お米を育ててみたいと思っても、どの品種を選べばよいのか、自分の地域に合うのかがわからず迷うことはないでしょうか。この講義では、稲作の栽培条件や産地の特徴、品種選定のポイントを43分で解説します。農業マスターコース「食用作物栽培と野菜栽培」シリーズの2回目で、鯉淵学園あぐりビジネス科の中原先生が、日本の農業生産額上位8品目のうち米(イネ)を取り上げます。 まず、イネの原産地や日本への伝来の経緯、ジャポニカ・インディカ・ジャバニカという系統の違いを整理します。水田に必要な水量や、活着・凍熟に必要な最低温度といった栽培に欠かせない環境条件を具体的な数値で把握できます。 続いて、令和4年の統計データをもとに都道府県別の米の生産額ランキングを分析し、地域によって米が農産物の1位になる場合とならない場合の違いを読み解きます。栽培のしやすさや品質・収量、寒温性・寒硬性、耐冷性・耐暑性といった品種選定の観点や、近年増えている高温耐性品種の開発動向も扱い、自分の地域や作型に合った品種を選ぶ視点が身につきます。相談先として、農業改良普及センターやJAも紹介されます。 これから稲作(米づくり)を始めたい新規就農者、家庭菜園でお米作りに興味がある方、農業の基礎知識を体系的に学びたい方、産地ごとの品種選定の考え方を知りたい生産者に向いています。

  1. 00:00導入・前回の復習と本日の内容紹介
  2. 02:12生産額上位8品目(米・トマト・イチゴ等)の紹介
  3. 05:30イネの起源と品種系統(ジャポニカ/インディカ/ジャバニカ)
  4. 08:48イネの栽培条件(水田・水量・気温)
  5. 18:02生育適温と昼夜の寒暖差による品質への影響
  6. 20:15都道府県別の米の生産額ランキング
  7. 23:49農産物順位で見る地域ごとの米の位置づけ
  8. 29:14品種選定のポイント(栽培しやすさ・品質・耐性)
  9. 36:04高温耐性品種の開発動向
  10. 39:58新規就農者への品種選定アドバイスと相談先
  • 米の栽培に必要な水田・水量・気温などの環境条件を理解できる
  • ジャポニカ・インディカ・ジャバニカなど稲の品種系統の違いがわかる
  • 都道府県別の生産額データから産地ごとの米の位置づけを読み解ける
  • 栽培しやすさや寒暖への耐性など品種選定のポイントを把握できる
  • 高温耐性品種の動向や新規就農時の相談先を知ることができる
  • これから稲作(米づくり)を始めたい新規就農者
  • 家庭菜園でお米作りに興味がある方
  • 農業の基礎知識を体系的に学びたい方
  • 産地ごとの品種選定の考え方を知りたい生産者

「農と食」を学び、人と社会の未来を考える学校 茨城県水戸市にある鯉淵学園は、「農」と「食」を専門的に学ぶことができる学校です。1946年の開校以来、長い歴史の中で多くの人材を育て、日本の農業や食に関わる分野を支えてきました。現在も、これまで培ってきた伝統を大切にしながら、変化する社会に対応した教育に取り組んでいます。 「農と食」を通して、人としての生き方を考える 鯉淵学園の大きな特徴は、農業や栄養、食品などの専門知識や技術だけを学ぶのではなく、「人としてどう生きるか」「学んだことを社会のためにどう生かすか」というところまで考える学びを大切にしていることです。 私たちの暮らしに欠かすことのできない「食」は、農業と深くつながっています。米や野菜、果物、畜産物など、毎日の食卓に並ぶものは、自然の中で生産され、多くの人の手を経て私たちのもとへ届きます。 その過程には、生産する人、加工する人、流通に携わる人、調理する人、そして食べる人がいます。つまり「食」を考えることは、「農」や「自然」、さらには「人」や「地域」、「社会」を考えることでもあります。 「農」と「食」のつながりを学ぶ 鯉淵学園では、こうした「農と食」のつながりを大切にしながら、専門的な知識と技術を身につけていきます。 実習などを通して実際にものに触れ、自分の手を動かして学ぶことで、教科書だけでは得られない経験を積むことができます。 農業では作物を育てる過程を知り、食品や栄養について学ぶ中では、食の安全や健康について考える。実際の現場を意識した学びだからこそ、知識が生きた力へと変わっていきます。 「HOW」だけでなく「WHY」を考える 鯉淵学園が大切にしているのが、「HOW」だけではなく「WHY」を考えることです。 「どうやって作物を育てるのか」「どうやって食品をつくるのか」という方法を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それだけでは十分ではありません。 「なぜそれをするのか」「誰のためにするのか」「それによってどんな社会をつくりたいのか」と考えることで、学んだ知識や技術の意味が見えてきます。 社会の課題に向き合う力を育てる 農業や食を取り巻く環境は、今、大きく変化しています。 農業の担い手不足や高齢化、食料問題、環境問題、健康への関心の高まりなど、私たちの身近なところにもさまざまな課題があります。 これからの「農と食」を支えていくためには、専門的な技術を持つだけでなく、社会の変化を広い視野で捉え、自分で考え、周囲の人と協力しながら行動する力が必要です。 鯉淵学園では、専門教育を通じて、そうした力を育てることを目指しています。 専門知識だけでなく、人間として成長する 農業や食品、栄養などの知識・技術に加え、人との関わりや歴史、文化、社会についても考えることで、専門家として、そして一人の人間として成長していくことを大切にしています。 「農業を仕事にしたい」「食に関わる仕事がしたい」という人だけが学ぶ場所ではありません。 自然や食に興味がある人、自分の手で何かをつくることが好きな人、地域や社会に貢献したい人、これからの食や農について考えてみたい人にとっても、さまざまな可能性を見つけられる場所です。 長い歴史の中で受け継がれてきた知識や技術と、新しい時代に必要な考え方。 その両方を大切にしながら、鯉淵学園は「農と食」の未来を支える人材を育てています。 「農と食」から未来の社会を考える 食べることは、生きること。そして、その食を支えているのが農です。 農と食を学ぶことは、私たち自身の暮らしと、これからの社会について考えることでもあります。 鯉淵学園は、「農と食」を入り口に、一人ひとりが自分の未来を考え、学んだことを社会につなげていくための学びの場です

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