土壌の性質と肥料Ⅱ❷ 堆肥の種類・品質評価と施肥設計の実践

堆肥はとりあえず入れておけばいいと思っていないでしょうか。実は堆肥の種類や完熟度によって、畑への効果は大きく変わります。平沢講師が、堆肥を使った土づくりの実践知識を41分で解説します。 堆肥がもたらす物理性・生物性・化学性の改善効果を整理したうえで、バーク堆肥・牛糞堆肥・鶏糞堆肥それぞれの特徴と選び方を、炭素率(CN比)の違いを軸に比較します。堆肥化という工程がなぜ必要なのか、完熟堆肥をどう見極めるかについても、匂いを嗅ぐ・触ってみる・水につけてみるといった具体的な確認方法を交えて説明し、堆肥の成分表示の読み方や農林水産省の施用基準を踏まえた投入量の目安もつかめます。 後半では、堆肥に含まれる窒素・リン酸・カリを化学肥料の削減に活かす、肥料効果を考慮した施肥の考え方を、有効化率を使った計算例とともに解説します。堆肥は土づくり資材であると同時に肥料でもあるという視点を持つことで、過剰施肥や環境負荷を避けながら堆肥を活用できるようになります。 最後に、堆肥の利用に関するよくある誤解を整理し、適正な使用量を守ることの重要性を確認して、土壌の性質と肥料・土づくり編の総まとめとします。 堆肥を使った土づくりを実践したい生産者や、家畜糞堆肥の適正な施用量を知りたい人、有機物を使った施肥設計を学びたい新規就農者、堆肥の品質を購入時に見極めたい人に向いています。

Last updated: 2026/10/05

肥料栽培有機農業

This video is part of 堆肥づくりと施肥設計を実践で学ぶ土壌と肥料応用編全2回 (2 videos)

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(tax included)¥3,500
  • 41 min

堆肥はとりあえず入れておけばいいと思っていないでしょうか。実は堆肥の種類や完熟度によって、畑への効果は大きく変わります。平沢講師が、堆肥を使った土づくりの実践知識を41分で解説します。 堆肥がもたらす物理性・生物性・化学性の改善効果を整理したうえで、バーク堆肥・牛糞堆肥・鶏糞堆肥それぞれの特徴と選び方を、炭素率(CN比)の違いを軸に比較します。堆肥化という工程がなぜ必要なのか、完熟堆肥をどう見極めるかについても、匂いを嗅ぐ・触ってみる・水につけてみるといった具体的な確認方法を交えて説明し、堆肥の成分表示の読み方や農林水産省の施用基準を踏まえた投入量の目安もつかめます。 後半では、堆肥に含まれる窒素・リン酸・カリを化学肥料の削減に活かす、肥料効果を考慮した施肥の考え方を、有効化率を使った計算例とともに解説します。堆肥は土づくり資材であると同時に肥料でもあるという視点を持つことで、過剰施肥や環境負荷を避けながら堆肥を活用できるようになります。 最後に、堆肥の利用に関するよくある誤解を整理し、適正な使用量を守ることの重要性を確認して、土壌の性質と肥料・土づくり編の総まとめとします。 堆肥を使った土づくりを実践したい生産者や、家畜糞堆肥の適正な施用量を知りたい人、有機物を使った施肥設計を学びたい新規就農者、堆肥の品質を購入時に見極めたい人に向いています。

  1. 00:00講義の導入と前回(土づくり基礎編)のおさらい
  2. 01:30堆肥の施用効果(物理性・生物性・化学性の改善)
  3. 06:17代表的な堆肥の種類と特徴(バーク・牛糞・鶏糞堆肥)
  4. 12:06堆肥選びのポイントと堆肥化の仕組み
  5. 17:28堆肥の品質評価と完熟度の見極め方
  6. 23:24堆肥の成分表示の読み方
  7. 27:08有機物・堆肥の施用量の目安
  8. 30:38堆肥の肥料効果を考慮した施肥設計
  9. 36:38堆肥利用のよくある誤解
  10. 39:41土づくり編の総まとめ
  • バーク堆肥・牛糞堆肥・鶏糞堆肥の特徴と使い分けを判断できるようになります
  • 堆肥の完熟度を匂い・触感・水につけるテストで見極められるようになります
  • 堆肥の成分表示(全量表示・CN比)を正しく読み取れるようになります
  • 堆肥の肥料成分を考慮した施肥設計と減肥量の計算ができるようになります
  • 堆肥に関するよくある誤解を避け、適正な施用量を判断できるようになります
  • 堆肥を使った土づくりを実践したい生産者
  • 家畜糞堆肥の適正な施用量を知りたい人
  • 有機物を使った施肥設計を学びたい新規就農者
  • 堆肥の品質を購入時に見極めたい人

「農と食」を学び、人と社会の未来を考える学校 茨城県水戸市にある鯉淵学園は、「農」と「食」を専門的に学ぶことができる学校です。1946年の開校以来、長い歴史の中で多くの人材を育て、日本の農業や食に関わる分野を支えてきました。現在も、これまで培ってきた伝統を大切にしながら、変化する社会に対応した教育に取り組んでいます。 「農と食」を通して、人としての生き方を考える 鯉淵学園の大きな特徴は、農業や栄養、食品などの専門知識や技術だけを学ぶのではなく、「人としてどう生きるか」「学んだことを社会のためにどう生かすか」というところまで考える学びを大切にしていることです。 私たちの暮らしに欠かすことのできない「食」は、農業と深くつながっています。米や野菜、果物、畜産物など、毎日の食卓に並ぶものは、自然の中で生産され、多くの人の手を経て私たちのもとへ届きます。 その過程には、生産する人、加工する人、流通に携わる人、調理する人、そして食べる人がいます。つまり「食」を考えることは、「農」や「自然」、さらには「人」や「地域」、「社会」を考えることでもあります。 「農」と「食」のつながりを学ぶ 鯉淵学園では、こうした「農と食」のつながりを大切にしながら、専門的な知識と技術を身につけていきます。 実習などを通して実際にものに触れ、自分の手を動かして学ぶことで、教科書だけでは得られない経験を積むことができます。 農業では作物を育てる過程を知り、食品や栄養について学ぶ中では、食の安全や健康について考える。実際の現場を意識した学びだからこそ、知識が生きた力へと変わっていきます。 「HOW」だけでなく「WHY」を考える 鯉淵学園が大切にしているのが、「HOW」だけではなく「WHY」を考えることです。 「どうやって作物を育てるのか」「どうやって食品をつくるのか」という方法を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それだけでは十分ではありません。 「なぜそれをするのか」「誰のためにするのか」「それによってどんな社会をつくりたいのか」と考えることで、学んだ知識や技術の意味が見えてきます。 社会の課題に向き合う力を育てる 農業や食を取り巻く環境は、今、大きく変化しています。 農業の担い手不足や高齢化、食料問題、環境問題、健康への関心の高まりなど、私たちの身近なところにもさまざまな課題があります。 これからの「農と食」を支えていくためには、専門的な技術を持つだけでなく、社会の変化を広い視野で捉え、自分で考え、周囲の人と協力しながら行動する力が必要です。 鯉淵学園では、専門教育を通じて、そうした力を育てることを目指しています。 専門知識だけでなく、人間として成長する 農業や食品、栄養などの知識・技術に加え、人との関わりや歴史、文化、社会についても考えることで、専門家として、そして一人の人間として成長していくことを大切にしています。 「農業を仕事にしたい」「食に関わる仕事がしたい」という人だけが学ぶ場所ではありません。 自然や食に興味がある人、自分の手で何かをつくることが好きな人、地域や社会に貢献したい人、これからの食や農について考えてみたい人にとっても、さまざまな可能性を見つけられる場所です。 長い歴史の中で受け継がれてきた知識や技術と、新しい時代に必要な考え方。 その両方を大切にしながら、鯉淵学園は「農と食」の未来を支える人材を育てています。 「農と食」から未来の社会を考える 食べることは、生きること。そして、その食を支えているのが農です。 農と食を学ぶことは、私たち自身の暮らしと、これからの社会について考えることでもあります。 鯉淵学園は、「農と食」を入り口に、一人ひとりが自分の未来を考え、学んだことを社会につなげていくための学びの場です

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