生産者さんのSNSやプロフィールページを見ていて、「応援したい」と思ったことはないでしょうか。
ただ、実際に何をすればいいのかは、意外とわかりにくいものです。
資材価格の上昇や、収穫直前の畑が狙われる盗難被害など、生産者さんを取り巻く状況が近年話題になることも増えました。
ここでは、今日から実際にできる3つの方法を紹介します。
1. 直売所や産直サイトで直接買う
直売所や産直サイトを通して、生産者さんから直接買う方法です。
間に入る流通の段階が減り、栽培へのこだわりや、その年の出来について直接聞ける機会にもなります。
店頭に並ぶまでの時間が短いぶん、鮮度が違うこともあります。
顔なじみになれば、次に何を収穫する予定かを教えてもらえることもあり、買い物のたびに会話が増えていきます。
季節ごとに並ぶ顔ぶれが変わるので、その時期にしか出会えない品種を見つける楽しみもあります。
値札の横に生産者さんの名前が添えられているだけで、選ぶときの気持ちが変わってくることもあります。

2. 農業体験に参加する
実際に畑や作業場を訪れて、収穫したてを食べたり、栽培へのこだわりを直接聞いたりする方法です。
もぎたてのトマトやきゅうりは、まだ土と太陽の温度が残っていて、スーパーの棚に並んでいるものとは別の食べ物のように感じられることがあります。
写真や説明文だけでは伝わらない、香りや歯ごたえの違いに、その場で気づく瞬間があります。
いつ収穫すれば一番おいしいかは、その日の天候や土の状態を毎日見ている生産者さんだからこそ判断できる技術です。
同じ品種でも、朝と昼とでは出来が違うこともあり、その判断の理由をその場で本人から聞けるのは、体験に足を運んだ人だけが得られるものです。育てた作物を一番おいしい状態で食べてもらえる瞬間は、生産者さんにとっても仕事の手応えを感じる時間になります。
作業を少しでも手伝ってみると、力加減やタイミングの細かさに気づくこともあります。
土を耕す、実をもぐ、選別するといった一つひとつの動きに、経験に裏打ちされた判断が積み重なっていることが分かります。
体験のカテゴリは収穫・加工・その他に分かれているので、興味のある内容から探すこともできます。
季節や作物によって体験できる内容も変わるので、同じ生産者さんのもとを何度か訪れても、その都度違う発見があります。
体験の前後には、生産者さんと直接言葉を交わす時間もあります。
今年は雨が少なくて生育が心配だったこと、新しい品種を試していて手応えを探っていることなど、天候や作柄に左右される仕事ならではの話を聞けるのも、足を運んだ人だけの機会です。
うまくいった年もそうでない年も、その都度判断を重ねてきたのは生産者さん自身であり、その積み重ねを本人の言葉で直接聞けることが、体験の面白さにつながっています。

3. noumeeだからできる応援を送る
noumee(ノウミー)の生産者さんのページには、栽培へのこだわりや、いま挑戦していることが書かれています。
気になる生産者さんを見つけたら、体験に参加していなくても、そのページから直接応援を送ることができます。
挑戦していた品種の結果が出た、新しい取り組みを始めた、といった変化を追いかけていくうちに、応援は一回限りの行為ではなく、その人の仕事を継続して見守るような関わり方になっていきます。
会ったことのない生産者さんの投稿を見て、遠くの畑の様子を思い浮かべることも、直接会いに行くこととはまた違う形の応援です。
そうした積み重ねがあるからこそ、応援は思いつきではなく、続けてきた関心の延長として自然に生まれます。
応援を送るときには、一言メッセージを添えることができます。

「おいしかったです」という感想でも、「次はどんな品種に挑戦するんですか」という質問でも構いません。
応援は、値段のついた商品を買う行為とは少し違います。
金額は¥100から自由に設定でき、メッセージを添えて送ることができます。

宛先は不特定多数ではなく、プロフィールを読んで気になったその人ひとりです。応援した金額は、そのまま生産者さんに届きます。
誰かを介さずに気持ちが直接渡ることが、スーパーで野菜を買うのとの一番の違いです。
生産者さんの画面には、応援してくれた相手へお礼のメッセージを直接送れる場所が用意されています。
応援を送った相手から、思いがけず直接お礼の言葉が返ってくることもあります。
一度のやり取りで終わらず、そこから会話が続いていくこともある、というのも、直接応援を送る方法ならではです。顔の見えない取引ではなく、名前と言葉が伴うやり取りだからこそ生まれる関係です。
ふだんの買い物では、届けた側の顔も、受け取った側の反応も見えないままで終わることがほとんどです。
応援を送ったあとに返ってくる言葉は、その一方通行を崩す小さな出来事です。
特別な行事でなくても、日常の中でそうしたやり取りが生まれること自体が、noumeeを通した応援ならではの経験になっています。